新しいおひつ・飯切り・桶。

 

 ※1 「司製樽さんのおひつ」「司製樽さんの飯切り・桶」は、
    ゆかい社中そらぐみが企画・デザイン・販売をしている
    商品名です。
    これらは、そらぐみから司製樽に製作を依頼している商品ですので、
    司製樽のオリジナル商品ではありません。

 
 ※2 岡田製樽との業務契約解消について 

     以前は「岡田製樽」に製作を依頼していましたが、
    現在、そこにはこの商品を作れる、技術力の高い職人がいない為、
    2012年より業務契約を解消しました。
    「岡田製樽」とは関係が無いことに御留意ください。

「作り続ける為に僕が居るのではなく、
 直し続ける為に僕は存在します。」





地元の桶・樽製造会社で修行を積み、工場長を務めた原田啓司さんが
2012年10月、司製樽(つかさせいたる)を立ち上げました。

以前の会社で作っていた商品が、
市場では幾らで売られているのか。
また、何処で売られているのかも全く判らない状況の中で
「自分が作っている物は、御客様に喜んで使われているのだろうか。」と
疑問を感じ、独立を決意しました。

しかしその道のりは困難を極めました。
桶の需要が減少する中、安価な中国製が市場を乗っ取り、
国内の桶・樽産業は衰退の一途を辿っています。
それ故、桶作りに必要な専門の道具や機械が、
現在では手に入りにくい物だったのです。
原田さんは県内だけでなく、四国、関西、信州と駆け抜け、
元職人達を探しだし、
使われていない道具を譲り受けるだけでなく、
樽作りの技術を新たに教わり、
古道具店等では道具や機械を、
長野県や徳島県の材木屋では上質の木材を手に入れ、
桶・樽を作る環境が整いました。

「桶作りだけでなく、色々な人と出会い、話す中で、
 人と向き合って仕事をするのが、
 自分には一番向いていると改めて感じました。」
と語る原田さん。
100%以上の技術で製作しても、
木で出来ている桶はその特徴から、
水分が付く事でカビや黒ずみが発生したり、
呼吸を繰り返す事でたがが落ちたりする等、
不具合が起きやすいものです。

「今までより、桶や樽を使われる御客様に近付く事、
 もっと使われる方の身近な存在になりたい。
 だから、作り続ける為に僕が居るのではなく、
 直し続ける為に僕は存在しています。」と、
日々、桶と樽に向き合っています。




かつて町々には、一軒の桶屋さんがありました。
新しい物も作っていましたが、仕事の殆どが修理でした。
あの頃の様な、使い手と作り手が身近な存在になりたい・・・・

「そう思うようになったきっかけは、飯切りの修理でした。
 『おばあちゃんの嫁入り道具で、まだ使えると思って』と
 持ってきた事があって。
 世代を越えて残る品、残る仕事を僕もしていると思ったら、誇りに思えてね。」

修理が出来る物ということは、粗製濫造の物ではない、という事です。
原田さんが作る物は、樹齢100年を越える上質のさわら等を使い、
耐久性を向上させています。
また、「そっくい」(ご飯粒を潰したのり)を使う事で、
貼り合わせた木を一枚一枚剥がしやすくし、
不具合が起きた時でもすぐに交換出来るようにしています。




いつまでも使って貰えるように。
原田さんの作る姿勢と直す姿勢は、職人としての心意気が表れたものであり、
出来た物一つ一つには、魂が込められています。


原田啓司(はらだけいじ)
1984年徳島県生まれ
地元にある桶・樽製造会社に勤め、工場長を経て
2012年10月、徳島県阿南市にて
桶・樽を製作する工房「司製樽(つかさせいたる)」を立ち上げる。
工場長時代にそらぐみと作ったおひつは、
2011年グッドデザイン賞を受賞。






司製樽さんのおひつ

磨き抜かれたその美しさは、
全ての女性の手を守るために設計された
証しなのです。

(2011年グッドデザイン賞受賞)

http://www.g-mark.org/award/describe/37375

(司製樽が販売しているオリジナル商品とは、
 意匠、材質が異なります。御注意ください。)



「司製樽さんのおひつ」の蓋には建具・家具製造の技法を用い、
蓋を上から見た場合、木口を見えなくしただけではなく、
既存のおひつでは蓋板を横からの挟み込む力だけで止めていたものを、
このおひつでは上下の力でも止める事が出来、蓋の強度が上がりました。
また、たがを細くし、溶接部の角を取る事で指への引っかかりが無くなり
おひつを持ったり洗ったりする際、怪我の心配をせずに済みます。
使い勝手の良さ、美しさの備わった道具です。



材料である木曽さわらは天然の上質の物を使い、
塗装等は一切せず、板は鉋で削っています。
お買い上げの御客様にずっとお使い頂く為に、
後に不具合が起きた場合の板の外しやすさ等のメンテナンス性、
体への健康面の影響も考慮し、
板を貼り合わせる際は、ご飯を潰して作った糊「そっくい」を使用。
昔ながらの技法で、一つ一つ原田さんが手でおひつを作っています。



「たが」は銅や竹を使用しています。
銅は経年変化により艶が無くなり、黒く変色します。
原田さんの工房がある阿南市は、筍の産地で有名です。
真竹を使った「たが」も、経年変化により飴色に変わります。



【おひつの使い方】

・御飯が炊き上がりましたら、すぐにおひつへ移して下さい。
   御飯の余分な水分をおひつが吸い取り、
   味、堅さ共に、良い塩梅の御飯になります。
・おひつは保温容器ではありません。
   御飯を移してから冷え始めますが、
   保湿効果が高いので冷えても御飯はぱさつかず、しっとりしています。
・夏場は風通しの良い日蔭等の場所におひつを置けば
   中の御飯が傷みにくくなります。
   また、蓋の代わりに、ふきんや竹ざるを掛けておいたほうが
   通気性が良くなり御飯が傷みにくくなります。






司製樽さんのおひつ 銅

5合   31,320円(8%税込)
3.5合 29,160円(8%税込)







































司製樽さんのおひつ 竹

5合   31,320円(8%税込)
3.5合 29,160円(8%税込)

※ 竹の伐採時期がある為、こちらの商品の製作期間は、
  9月中旬から3月までの間となります。


























































司製樽さんの飯切り・桶

突き詰めた使いやすさ。
どこよりも美しく。
貴方の為に生まれた新しい飯切りと桶。

(2013年グッドデザイン賞受賞)

http://www.g-mark.org/award/describe/39682

(司製樽が販売しているオリジナル商品とは、
 意匠、材質が異なります。御注意ください。)




既存の飯切りと桶を見つめ直す事から始めました。

桶の場合、水や湯を入れて使う事が多い事から
「持ちやすさ」を突き詰めてみました。
「湯桶」として使う場合、片手で湯を汲む事から
側板の木を出来るだけ薄く削り、軽量化する事で手が疲れにくくなり、
上部を薄く、丸く削る事で指を痛めない作りにしました。
底板を既存の物より少し上げ底にし、
側板の下に手が入るスペースを作り、
側板と底板の間で指が引っかかるように作った事で、
湯を入れても片手でしっかりと持てるようにしました。

















桶は汎用性を考え、飯切りや洗い桶等台所・食卓回り、
或いは、湯桶や洗面器等、お風呂場回りでもお使い頂けるよう、
また、片手でも持ち易い作りにしました。



飯切りも持ち運びし易い作りとしただけでなく、
底板の下を流れる空気量を増やす事で冷却効果が上がり、
酢飯が早く出来上がります。
底板を既存の物より少し上げ底にする事で
ねじれやたわみが起きにくい構造となり、
永くお使い頂けるように作りました。




































司製樽さんの飯切り

尺2寸 24,300円(8%税込)
尺   21,600円(8%税込)

















司製樽さんの桶

9寸   21,600円(8%税込)
22cm 14,040円(8%税込)





【洗い方】
   おひつや飯切り、桶を初めてお使いになる前に洗って下さい。
   木の香りが気になる方は、お酢を入れる事で香りが和らぎます。



 1.全体を水洗いします。



2.本体や蓋に水を張ります。
  その水に酢を大さじ4杯加え、混ぜます。(蓋には、大さじ1杯。)



3.その状態で、1〜2時間浸します。



4.浸した後流水で洗い、乾いた布巾で水気を拭き取り、
  逆さにして乾かします。


【お手入れ】
   十分な洗浄と乾燥が、おひつや飯切り・桶を長く使い続けられる秘訣です。

・使用後はなるべく早めに、水やぬるま湯で洗って下さい。
・御飯粒等が残っているとカビが発生する原因となりますので、
   綺麗に落として下さい。
   柔らかいスポンジやシュロで出来た棒タワシ等をお使い下さい。
・その後、乾いたふきんや手拭いで水分を拭き取り、
   風通しの良い日陰で乾かして下さい。
   直射日光や冷暖房、ドライヤーの風に当てますと木が乾き過ぎ、
   たが落ちや割れの原因となります。
・電子レンジで乾燥させると、たが(銅)から火花が出ますので危険です。
・食洗機での洗浄は、お止め下さい。
・おひつは、2個以上を交代で使いまわすのが理想的です。

【保管について】
   暫く使用しない場合、おひつや飯切り、桶を洗った後よく乾かし、
   おひつは蓋と本体は別々にし、その上に半紙等薄い紙を載せ、
   木が呼吸出来る状態にし、
 引っ繰り返して保管して下さい。

【ヤニについて】
   木の表面に染み出ている脂分は、ヤニ(樹脂)です。
   木は生きていますので、どうしても滲み出てきます。
   ヤニを多く含む木曽さわらは水に強く耐久性があり、抗菌効果もあります。
   木の天然成分ですので、人体には無害です。
   気になる場合は、消毒用アルコールでヤニを拭き取って下さい。




【たがが緩んでしまった場合】
   木は常に膨張・収縮を繰り返しています。
   夏場の湿度が高い時は膨張し、
   冬場の空気が乾燥している時は、収縮します。
   その乾燥期には、たがが緩む事があります。
   もし緩んだ場合、蓋や本体を引っ繰り返し
   たがに当て木をして
   木槌等で叩きはめ込んでみて下さい。
   それでも締まらなかった場合は、修理致します。

【黒ずみやカビが発生した場合】
   黒ずみやカビが発生した場合、目の細かいサンドペーパーで
   その部分を擦り落として下さい。
   それでも取れない場合は、研磨致します。

【修理について】
   長く続けてお使い頂けるよう、不具合が発生した場合修理致します。
   たがの締め直し、底板や蓋板のゆるみ修理、
   カビや黒ずみの研磨等各種御見積致しますので、
   お買い上げ頂いたお店や別記販売元まで、お問い合わせ下さい。

品質表示
 材料 国産天然木曽さわら(おひつ、飯切り本体・蓋) 杉(桶本体)
    銅(たが) 竹(たが)

 製造
 司製樽
   〒779-1620  徳島県阿南市福井町古毛48−3
   TEL 090-6281-6649

 企画・販売元 問い合わせ先
 ゆかい社中そらぐみ (4/1より、暫く仮店舗営業となります。)
   〒770-8006  徳島県徳島市新浜町4-1-39-2F
   TEL&FAX 088-612-8018


取扱店・お近くのお問い合わせ先

おひつ・飯切り・桶
 関東・甲信越
 ・jokogumo 
  〒162-0816 東京都新宿区白銀町1-6
  TEL 03-5228-3997
  http://www.jokogumo.jp/

 ・日野明子 
  http://utsuwacafe.exblog.jp/

 ・菜の花 暮らしの道具店
  〒250-0011 神奈川県小田原市栄町1-4-5
  TEL 0465-22-2973
  http://kurashinodouguten.com/

 
 ・あたらしい日常料理 ふじわら
  〒184-0002 東京都小金井市梶野町5-10-58
  コミュニティステーション東小金井 atelier tempo内
  TEL 042-316-5613

 
 ・お米農家やまざき
  〒342-0006 埼玉県吉川市南広島
  TEL 080-5474-2653
  FAX 048-945-2715

 四国
 ・まちのシューレ963 
  〒760-0029 香川県高松市丸亀町13-3 高松丸亀町参番街東館2F
  TEL 087-800-7888
  http://schule.jp/

 ・ゆかい社中そらぐみ 
  〒770-8006 
  TEL 088-612-8018
  http://g-principle.com


おひつ・桶
 関東・甲信越
 ・OUTBOUND 
  〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町2-7-4-101
  TEL 0422-27-7720
  http://outbound.to/
 九州
 ・Grün(グリューン)
  〒869-1412 熊本県阿蘇郡南阿蘇村久石3814-1
  TEL&FAX 0967-67-3700

おひつ
 北海道
 ・Ach so ne
  〒060-0042 北海道札幌市中央区大通西16丁目3-27
         美術館前片岡ビル2F
  TEL 011-676-5008
  http://www.achsone.jp/

 関東・甲信越

 ・ラボラトリオ
  〒390-0874 長野県松本市大手1-3-29-2F
  TEL 0263-36-8217
  http://laboratorio.jp

 東海
 ・サハン
  〒464-0032 愛知県名古屋市千種区猫洞通3-21 KRAビル1F
  TEL 052-783-8200
  http://www.sahan.jp/

 ・ichishina雑貨店
  〒516-0008 三重県伊勢市船江3-11-2
  TEL 0596-63-8771
  http://www.ichishina.com
  
 北陸
 ・テリフリ
  〒910-0017 福井県福井市文京4丁目9-34
  TEL&FAX 0776-76-5392
  https://www.facebook.com/terifuri

 中国
 ・84
  〒730-0016 広島県広島市中区幟町7-10
  TEL 082-222-5584
  http://84-hachiyon.com
 
 通販サイト
 ・お米のセレクト通販ショップツナギ
  http://www.tsunagi-japan.co.jp/user_data/select01-1.php

 ・BIRD ORIGIN 生活用品 雑貨 古道具
  http://birdorigin.info/
 














 

おひつの扱い方


「司製樽さんのおひつ」をお買い上げ頂いた後、
最初にする事は「アク抜き」です。
木の香りやヤニが気になる方には、おすすめしています。





















・おひつ全体を水洗いします。



・おひつ本体及び蓋に水を張ります。
 その水に酢を大さじ4杯加え、混ぜます。(蓋には、大さじ1杯。)
 その状態で、1〜2時間浸します。



・浸した後流水で洗い、乾いた布巾で水気を拭き取り
 逆さにして乾かします。








使用上の注意
 十分な洗浄と乾燥が、おひつを長く使い続けられる秘訣です。

・使用後は水やぬるま湯で洗って下さい。
・御飯粒等が残っているとカビが発生する原因となりますので、
   綺麗に落として下さい。
 柔らかいスポンジやシュロで出来た棒タワシ等をお使い下さい。
・洗った後はふきん等乾いた布で水分を拭き取り、
   風通しの良い日陰で乾かして下さい。
・乾燥が不十分ですと、カビや黒ずみが発生する場合があります。
・直射日光を当てると木が収縮し、「たが落ち」や割れ等が発生します。
 直射日光には当てないで下さい。
・木が傷みますので、食洗機は使わないで下さい。
・電子レンジで乾燥させると、たが(銅)から火花が出ますので危険です。
 電子レンジを使っての乾燥は、絶対にしないで下さい。

ヤニについて
 木の表面に染み出ている脂分は、ヤニ(樹脂)です。
 ヤニを多く含む木曽さわらは水に強く耐久性があり、抗菌効果もあります。
 木の天然成分ですので、人体には無害です。

修理について
 おひつを長く続けてお使い頂ける様、不具合が発生した場合
 修理致します。
 たがの締め直し、底板や蓋板のゆるみ修理、
 カビや黒ずみの研磨等各種御見積致しますので、
 お買い上げ頂いたお店や別記販売元まで、お問い合わせ下さい。












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